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夕張の町人について

夕張市のHpを見ても、最新の人口等の状況が
掲載されていないので、確かに有るにはあるのですが
いかんせん古いデーターなので論ずるに値しません
そこで住民基本台帳などを閲覧し考察を進めるのみです

住基台帳データー
平成23年3月31日現在 夕張市の総人口10.839人
男性:5,070人 女性:5,769人
世帯数:5,943

人口動態:平成22年4月1日~平成23年3月31日調
自然動態:出生41人 死亡:230人
社会動態:転入284人 転出:467人

増減数:-374人

この増減数は赤歌等とも同じ程度の数値を示しています
この人口増減数は奇しくも、同市の総人口推移とも
ほぼ同じレベルを示していますね~
それは紛れもなく、ここ最近も1年間で少なくても
370~400人も減っているのが事実です

そして、このままの人口減推移が続くと仮定し、返済中間期にあたる
2017年近辺の人口は8400人程度と計算上仮定し
そして2017年からは地方債返済(償還と役人は言っている)は
現状の年間13億円程度から、約10億円ほど増加します
年22億円前後、更に2020前後には現在の約3倍の年/30億円
近くに一挙に跳ね上がりますが、単純に人口数が今よりも
20%減ると、当然一人あたりの負担額が20%増えなければ
返済は計画通り実行できない事は明らかです

歳入が地方債返済に懸る最大の原資である以上
原資の根拠は人口数に依存しているはずです
ならば、最悪の人口数まで含んで想定する必要が
有るはずです。
私は総人口5,000人から6,000人程度で
地方債返済に必要な1世帯当たりの負担額を
概算で明らかにする事が破綻した地方自治体に
課せられた責務だと考えます


常々役所は住民受けを良くしようと
甘い想定を打ち出すのが日常茶飯事ですが
こと、返済に関わる問題です、それは行ってはならないし
絶対にあっては成らない事柄です、直近明らかに成っている
原発ヒヤリングで仕組まれたヤラセと同じ悪質な騙し行為であり
納税者に対する詐欺的行為と言っても憚らない

夕張市は年次ごとに1世帯当たりの地方債返済額を
明示すべきではないでしょうか
!これに口を閉ざす事は
明らかに正義に反する行為といえます
この時代は情報開示が何よりも求められる
内容が非常に厳しくとも、夕張市以外の納税者が
求める事も、この情報開示に尽きると思うのです

by road7hiro | 2011-09-17 13:27 | 故郷