10月のキセキ・小樽にて

10/6 秋晴れ?じゃなかったけれども
そこそこのお出掛け日和になり昼頃から、小樽へ出かけました
プロジェクトは「フィルム1本勝負」です
大夕張LOVERS小樽支店長佐藤さんと写真仲間数名で
毎年恒例で開催されているアナログ写真の企画展です
タイトルは「フィルム1本勝負」と言いますが
最近はデジタル全盛でネガポジも本当に少なくなる中で
フィルム独特の丸みとか質感を生かした
タイトル通り各自が1本のフィルム使用に限られた
素材でそれぞれの視点とナニかの拘りの被写体を
切取るグループワークと表現するのが適当かも知れない
面白い事に撮影スポットも指定されるんです
或る時は苫小牧、室蘭、岩見沢、余市ETC
出来上がった写真も拘りの職人さんが手焼きで仕上げる
ま~本当にイイ意味で軽くないコダワリが随所にあるんです
悪くないよね~現代はコダワリが消えつつある中で
キチンとスタンスが定まっている人達なんです
自分とはとても空気が似ている?かと思います
この方々達を通して多くのインスパイヤーを頂戴しています
ナニカ・・それは言葉でも表現しきれない生き様ないし
<哲学>と言って間違いないと思います

さて、イントロが長くなったのでテーマは
大夕張のカケラが敷きつめられた鉄路です
小樽は北海道の黎明期を開いた港町ですが
北海道の代表的な産業であった炭鉱から掘り出され
戦後日本の回復と復興の大きな基礎を担った石炭は
関東方面などの産業界へ貴重なエネルギー源として
空知や北海道各地から民間鉄道を経由して更に国鉄の路線を
通り、この小樽港から産業地帯へと船積みされ
多くは鉄鋼業地帯へと旅をしました
そして幌内線の様に各ヤマ元から幾多のレール上をひた走り
小樽へ到着し船積される埠頭までの路線が「手宮線」なのです

その手宮線の敷地が残りレールも枕木も残る処が
埠頭近くに現存し小公園として今も訪れる人が絶えません
そんな分けで自分も小樽へ来ると必ず、この手宮線跡に残る
鈍く光放つレールに手を載せ大夕張のカケラに触れています
たしかにこのレールには親父達が汗と血を流した
大夕張のカケラが散りばめられています

そんな手宮線は大夕張のカケラに再会できる大切な処です

d0119909_10494280.jpg


d0119909_1050950.jpg


d0119909_10503727.jpg


d0119909_1050576.jpg


d0119909_10514457.jpg


d0119909_1052536.jpg


d0119909_10523773.jpg


d0119909_1053858.jpg

[PR]

by road7hiro | 2012-10-28 10:53 | 北海道